COLUMNお役立ちコラム
ダイエット中のアルコール摂取がダメな理由
ダイエット中のアルコールの影響
むくみ体質になる=太って見える
普段からお酒を飲んでいる方は慢性的なむくみがあるかもしれません。
お酒を飲み過ぎると、血液中のアルコール濃度が高まって、血管が拡張し血液中の水分の処理が間に合わなくなるため、むくみやすいです。
毎晩アルコールを摂取している方がお酒を断つと、翌朝のむくみが解消するかもしれません。
それだけでも身体は軽くなります。
また、どうしてもお酒を飲む場合は、アルコール濃度を下げるために飲んだお酒と同等のお水やウーロン茶などを飲みましょう。
睡眠の質が悪くなる
質の良い睡眠は痩せやすい!
寝ている間は成長ホルモンがでやすいです。
この成長ホルモンは脂肪を燃焼する働きもあります。また、トレーニングなどで疲労した体を回復させて代謝を上げてくれます。
お酒を飲むと寝つきが良いという方もいますが、アルコールを摂取することで寝つきは良くなるかもしれませんが、眠りが浅かったり、睡眠時間は十分に取ったつもりなのに
寝起きが悪かったり、疲れが残っていたりするケースが多いです。
お酒をやめることで、より良い体づくりができます。
疲れが残りづらいので、無理のない運動習慣を身につけられますよ!
なので、お酒をやめれば質の良い深い睡眠を得られるようになります。
テストステロンの減少
「テストステロン」とは男性ホルモンの一つ。女性もこのホルモンを持っています。
このホルモンはたんぱく質を合成させ筋肉を作り、代謝を上げてくれます。
筋トレを行うことによって分泌量を増やせますが、筋トレ後のアルコール摂取によりこのテストステロンの分泌量が減少します。
せっかくトレーニングをしたのにアルコールを摂取してしまっては勿体ないです。
アルコールのカロリー
アルコール自体にもカロリーはあります。
アルコール1gあたり・・・7kcal
他の三大栄養素は1gあたり
タンパク質・・・4kcal
脂質 ・・・9kcal
糖質 ・・・4kcal
ということは、カロリーでみるとアルコールは脂質に近い!
油を飲んでいるようなもの?!
ですが、アルコール自体のカロリーは摂取後、すぐエネルギーとして使われるので、
脂肪として体に蓄えられにくいといわれています。
しかし、ビールや日本酒、甘いお酒などは糖質も多く含まれています。
こちらは摂りすぎると脂肪になりやすいです。
どうしても飲みたいときに、ダイエットを意識している方は、ウィスキーや焼酎などの蒸留酒を選ぶという方が多いかと思います。
蒸留酒は糖質がほぼ入っていないので、まだマシだということですね。それはほぼアルコール自体のカロリーだからです。
しかし、アルコールのエネルギーを消費している間は、その他の食事から摂取したエネルギーは消費されていません。
ということは、アルコールを飲みながらつまんでいる食べ物は余分なエネルギーとして体脂肪なりやすいです。
特に揚げ物など、脂質が高い食べ物は高カロリーなので、要注意です。
また、アルコールは食欲増進させてしまう傾向がある。
上記のことを考えるとアルコールを飲んでるときに高カロリーな脂質や糖質をたくさん食べてしまう方はアルコールを控えたほうが良いです。
まとめ
多量のアルコールの摂取はダイエットだけでなく健康面でも体に良くないです。
アルコールを飲む習慣のある方は、まずは種類や頻度、量を減らしていきましょう。
もちろんきっぱりやめられるのであれば、それが1番です。
また、たまに飲むときがあっても、種類や一緒に食べるものを気にすると良いです。