COLUMNお役立ちコラム

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ダイエット中の摂取カロリーは同じでも太る人と痩せる人の違い

 

ダイエット中の食事は重要です!

しかし、カロリーをマイナスすることだけを考えて、栄養不足や咀嚼回数が少ないことが問題となるケースもあります。

今回は”咀嚼”についてお話します。

【咀嚼】

ダイエット中のによくあることなのですが、カロリーを気にするばかりに 豆腐、そば、ゼリー、ヨーグルトなど、あまり噛まなくても食べれてしまうものを多く食べている傾向があります。

確かに手軽で、低カロリーなのでダイエット向きですが、そのようなものばかり食べているといくつかのデメリットもあります。

逆に咀嚼回数を増やすことで多くのメリットがあります。

 

咀嚼回数を増やすメリット

早食い、食べすぎの防止

→脳が満腹感を感じるのは20分程かかります。                  よく噛まずに食べてしまうと満腹感を感じる前にたくさん食べてしまう可能性があります。

エネルギーを消費してくれる

→よく噛むこと自体がカロリー消費に繋がります。

 

胃腸への負担を軽減

胃 普段 軽減

→唾液に含まれる脂肪の代謝酵素である舌リパーゼがたくさん噛むことによって胃に届く前に脂肪を分解しやすくしてくれます。その分、胃への負担が軽減されます。

 

腸内環境を整えてくれる

よく噛むことで善玉菌が活動し、腸内環境を整えてくれます。

消化吸収が効率よく行われ、食べたものがエネルギーとして使われやすくなります。

 

便秘解消

腸内環境が整うことで、便などの排泄物が体内に溜まりにくいです。

 

がん予防

唾液に含まれる酵素は、発がん性物質の働きを消す作用があります。

 

美しいフェイスラインを作る

よく噛むことで、顔の筋肉が引き締まります。(コロナ禍はマスクによって無表情になりがちなので、とても大切)

このようにたくさん噛むことのメリットは多いです。たくさん噛んで食事を楽しみましょう!

たくさん噛むことのメリットはわかったけど、

何回噛めば良いの?

咀嚼回数

一口に対して30回~50は噛むように心掛けると良いです。

柔らかいものばかりだと長く噛むのが難しいので、なるべく早く固い食材や繊維質な物を毎食摂り入れることがたくさん噛むコツでもあります。

例えば、ダイエット中にタンパク質もとれてヘルシーな豆腐、そば、ヨーグルトなどを多く食べていると、自然と咀嚼回数が減ってきます。

ほとんど噛まなくても飲み込めてしまいますからね。

逆に繊維質なものや噛みごたえのあるもの

肉、魚介類、キノコ、こんにゃく、野菜、海藻類などは自然と咀嚼回数が増えます。

また、私が間食でおすすめしているのは、 あたりめ、おしゃぶり昆布、ゆで卵などです。                  テレワークやマスク生活だからこそ臭いが気が気になるあたりめも強い味方になってくれますね笑

出来るだけ時間に余裕を持って食べましょう!

 

こんな研究結果も出ています

1回の食事で、出来るだけ早食いのグループと、ゆっくり食べて咀嚼回数が多いグループで、食後の消費エネルギー量を比較したところ、ゆっくり良く噛んだグループの方が消費エネルギー量が”2倍”も多かったことを報告しています。

参考文献:東工大ニュース

長時間咀嚼すると食後のエネルギー消費が増える

https://www.titech.ac.jp/news/2015/031199.html

 

まとめ

普段どのくらい咀嚼していますか?

まずは一度自分の咀嚼回数やどんなものを食べているのか(柔らかいもの固いもの)を確かめてみても良いですね。

よーく噛み締めて料理や食材を味わいながら楽しみましょう!

 

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